海外アーティストのコンサートを現地のファンと一緒に楽しみたいと思ったことはありませんか?
でも、現地サイトでチケットを購入するには英語が必要となることが多く、二の足を踏んでしまう。
人気のコンサートに行ってみたいけど、チケットが売り切れてしまった。
イギリスでソールドアウトしたコンサートにどうしても行きたくて、私が利用したチケット転売サイトがviagogoです。
日本語でイギリスのコンサートチケットが購入できるチケット転売サイトviagogoの使い方を紹介します。
もちろん、日本国内のコンサートやスポーツイベントも取り扱っていますよ。
viagogoでのチケット購入方法を画像つきで紹介!
初めてviagogoを使うなら、会員登録が必要です。
ここでは、会員登録の方法とチケットの探し方から購入方法までを解説します。
まずはviagogoの会員登録をしよう!
viagogoでチケットを購入する際に、会員登録をしなければなりません。
登録は無料で簡単にできるので、先にやってみましょう。
トップページの右上から新規登録をします。
Facebookのアカウントでも簡単にログインできますよ。
Facebookのアカウントがない人はメールアドレスで登録します。
氏名、メールアドレス、パスワード、電話番号を入力します。
イギリスのコンサートチケットを購入する場合は、売り手がイギリス人の場合が多いので、名前はローマ字で登録する方が良いでしょう。
「メールアドレスを認証する」をクリックします。
通知の受け取りやイベントタイプの選択があります。必要なら選択してください。
何も必要なければ「次へ」をクリックします。
これでアカウントの作成が完了しました。
チケット送付先住所などもここに登録します。
viagogoでお目当てのコンサートチケットが売られているか確認!
早速行きたいコンサートのチケットが販売されているか確認してみましょう。
これを読まれているあなたは既にお目当てのコンサートがあると思いますので、検索から購入方法までを解説します。
カテゴリーをクリックしても良いですし、開催される都市や会場名、アーティスト名を検索しても良いです。
私はいつも見たいイベントが決まっているので、アーティスト名で検索しています。
アーティスト名で検索すると、そのアーティストのイベントが日付順に並ぶので見やすいですね。
日付と場所を確認して、「Tickets」のボタンをクリックし、必要枚数を選びましょう。
チケットごとに料金と、どのセクションの席かがある程度わかります。
チケットの料金がここで表示されますので、あなたの予算と席の場所で選べますね。
料金は転売者が設定しているので、オフィシャルサイトで購入するより高額になることが多いです。
どれだけ高くなっているのか、できればオフィシャルサイトで金額を確認しておくと良いでしょう。
注意点は席の番号まではわからないということ。もしかしたら、そのセクションの端っこという可能性もあります。
この画面で選んだチケットの日時、会場名、枚数、ある程度の席の位置を確認できます。
この画面から購入完了まで10分以内に終えなければなりませんが、余裕のある時間設定なので急ぐ必要はありません。
座席の希望とアップグレードの希望を入力できます。
転売サイトなので、ほぼ希望が通ることはないと思いますが、念のためチェックを入れても良いかもしれません。
チケットの送り先を入力します。日本の住所でもイギリスの宿泊場所の住所でも構いません。
日本の住所にする場合は、外国人が送ることを考えて、英語表記にしておきましょう。
転売者からの送付がイギリスからになることが多いので、イギリスの住所を使う方が郵送料が安くて済みます。
また日本の住所を指定すると、出発後にチケットが日本の住所に届く可能性もあります。
事前に宿泊施設にチケットが届くことを連絡して、届いたチケットを保管してもらう方が安心ですね。
住所が合っているかを確認し、配送方法を選択します。
今回は日本の住所を登録したので、国際郵便代金がかかっています。
配送会社はUPSで、チケットの追跡ができるので安心です。
VISA、マスターカード、Amexを使用できます。
左にはチケットの料金、配送料、購入手数料が合算された金額が表示されているので、必ず確認してください。
「次へ」を押すと購入が完了し、キャンセルができなくなるので、最後にもう一度チケットの内容を確認しましょう。
購入完了になれば、あとはチケットの到着を待つだけです。
viagogoでロンドンのコンサートチケットを買ってみた口コミ体験談
私は2019年10月にviagogoで購入したチケットでロンドンのコンサートに行ってきました。
なぜviagogoを利用したのかというと、既に行きたい日のチケットが売り切れていたからです。
イギリスではだいたい1年くらい前にチケットが発売され、人気のチケットはすぐに売り切れてしまいます。
日本からわざわざ行くのに、当日売り出されるかわからないチケットを期待するよりも、先にチケットを押さえておきたいと思い購入。
私が実際に購入した時の感想を3点にまとめました。
チケットの料金が正規金額の倍になった!
今回viagogoで購入したチケットの金額は約£190ですが、実際の券面金額は£85.00 + 手数料£11.05です。ほぼ倍の金額ですね。
私はせっかく行くんだしと思い、金額を納得して購入しました。
ただ、チケットを手に入れて券面金額を見た時に、わかってはいたけど自分の払った金額は高いなと思いました。笑
フロアプランを見ながら券種を選べたので納得して購入できた!
viagogoではチケットを購入する時にフロアプランを見るので、ある程度の位置がわかります。
私の場合は、Stalls(一階前方の席)のD列ということまでわかりました。
D列は4列目なので、かなり前の席だということで購入!そうでなければ倍の金額を出そうと思いません。
実際の席は右端から5番目で、アーティストとの距離が近くて最高に盛り上がりました!
ちなみに、私の隣のファン(イギリス人)もviagogoから購入していて、意気投合しちゃいました。
チケット発送を柔軟に変更してもらえた!
私がチケットを購入したのは、イベント開催日の1週間前でした。
私が日本を出発するのがイベント開催日の2日前なので、到底日本に送ってもらうのは無理だろうと考え、宿泊施設に連絡して送付先に指定しました。
私が宿泊するB&B(家族経営の朝食付き宿)は配達予定時刻には誰もいない留守の状態だとわかりましたが、配送業者はポストに入る小包はポストに突っ込んでおいてくれるので、無事チェックインとともに、チケットを手に入れることができました。
ちなみに、私はB&Bの郵便番号を間違えて登録していたのですが、転売者が訂正してくださって、チケットが迷子にならずにすみました。ありがたい。
また、発送状況を追跡できたので、それも安心でしたね。
viagogoを使う際のデメリット2つ
私がviagogoを使用して感じたデメリットを2つ紹介します。
それぞれのデメリットについて詳しく見ていきましょう。
- 正規料金より高額になる
- 本当にチケットが使えるか不安
正規料金より高額になる
チケットの例 | 正規料金 | viagogo |
---|---|---|
Sting (London Palladium : Royal Circle) | £206.50 (E列) | £264.00 (G列) |
Mcfly (London The SSE Arena : Section 236) | £56.75 (H列) | £70.00 (J列) |
これは日本のダフ屋やオークションサイトで転売チケットを買うのと同じですね。
viagogoを使用して販売しているダフ屋もいます。実際、私が購入したチケットもダフ屋の出品でした。
viagogoはチケットの転売ができるマーケットプレイスなので、券面金額より高額になるのが通常です。
オフィシャルサイトで正規料金を確認し、転売者が設定した金額に納得がいく場合のみ、購入してください。
開催日が近づくにつれ、料金が安くなることもあるので、焦らず気長に待つのがコツかもしれません。
本当にチケットが使えるか不安
購入者様には、イベント日までに有効なチケットをお届けできることを保障いたします。何か問題が発生した場合、viagogoは代替チケットのご用意、またはご返金させていただきます。
viagogoヘルプセンターより引用
最近は興行者側が転売を防ぐために、本人確認を厳重にすると言われています。
ただ、イギリスで何度もコンサートに行っていますが、本人確認をしているところを見たことがありません。
それでも転売チケットを購入することにリスクがあるのは事実です。
viagogoでは、転売者が悪質で偽のチケットを渡していたりして、万が一入場することができない場合、5営業日以内に報告すると調査の上、返金に応じてもらえます。
せっかくのイベントに入場できないのは残念ですが、返金の対応があると安心ですね。
viagogoは転売者と購入者をつなぐマーケットプレイスなので、ある程度のリスクがあることは予め覚えておきましょう。
viagogoを使う際のメリット3つ
私が感じたviagogoを使用する際のメリットを3つ紹介します。
チケット転売サイトを使うと良いことも十分あるので、見ていきましょう。
- オフィシャルサイトで売り切れていても良い席を購入できる可能性がある
- 購入する際にフロアプランと見比べながらチケットを選ぶことができる
- チケットの発送に安心が持てる
オフィシャルサイトで売り切れていても良い席を購入できる可能性がある
私がviagogoを使った最大の理由が、オフィシャルサイトではチケットが売り切れていたからです。
売り切れているのに、前から4列目の席を確保できたのはかなりラッキー。
本当に行きたいイベントなら、viagogoを使うことを考えて良いと思います。
購入する際にフロアプランと見比べながらチケットを選ぶことができる
日本では浸透していませんが、イギリスではチケットを購入する際に自分の席の番号がわかります。
viagogoでは席の番号まではわかりませんが、売られているチケットがどのセクションの何列目なのかフロアプランを見ながら選べます。
どの場所の席を購入したのかある程度わかり、自分で納得して購入できるのが良いですね。
チケットの発送に安心が持てる
チケットを購入したのは良いが、本当に手元に届くのか不安と考える人もいるかもしれません。
viagogoはチケットをイベント開催日までに届けることを保証しているので、もし届かなければ代替チケットを用意したり、返金対応をしたりすると明言しています。
実際、私がviagogoで出品したチケットに買い手がついた時、viagogoから早急にチケットを発送するようにとの通知メールが送られてきました。
そこには、もし期日までに発送しなければ、viagogoは代替チケットを買い手に渡すので、そのチケット金額を支払わなければならないと書かれています。
要は、売り手は買い手がついたチケットを必ず発送しなければならないという義務を負うことになるので、購入者は安心してチケットの到着を待つことができますね。
viagogoを利用してみた体験談まとめ
- viagogoは安心できるチケット転売マーケットプレイス
- viagogoは無料で簡単に登録できる!
- チケット購入前には正規料金を必ず確認
- チケット購入時にある程度の席の場所がわかる
- チケットが届かなかった場合の保障つき!
この記事では以上5点を解説しました。
コンサートチケットなどは、オフィシャルサイトから定価で購入するのが最も安全で安価です。
でも、英語を読み進めなければならず、また、最近はVIPプランなど特典が細かく分かれているものが多くなっていて、どれを選べばよいのかわかりづらくなっています。
その点、viagogoでは日本語で購入できることと、転売サイトではありますが、購入チケットの保障をしてくれているので安心です。
チケット転売サイトですので、ある程度のリスクがあることは承知の上で、どうしても売り切れてしまったチケットを購入したいという場合に使ってみてはいかがでしょうか。