イングランドの元首都ウィンチェスターを4時間で観光する

Winchester(ウィンチェスター)はHampshire(ハンプシャー州)にある町です。小さな町ですが州都で、アングロサクソン時代にはイングランドの首都でした。

時間の関係で4時間しか観光できなかったのですが、観光名所を回りました。

目次

ウィンチェスターへの行き方

London Waterloo(ロンドン・ウォータールー駅)からSouth Western Railway(サザン・ウェスタン鉄道)で乗り換えなしで行くことができます。所要時間は約1時間です。

ソールズベリーからの行き方

私はSalisbury(ソールズベリー)からバスで行きました。Stagecoach(ステージコーチ社)の68番に乗れば約50分で到着します。

往復バスを利用する場合は、帰りのバスの出発時刻が早くなり、滞在時間が4時間程度になってしまうので、あまりバスの往復はお勧めしません。

電車ならSouthampon(サウサンプトン)乗り換えで、本数も多く夜までいることができます。所要時間も約1時間であまりバスと変わりません。ただ料金が高くなります。

Winchesterを訪れた目的はWinchester Cathedral(ウィンチェスター大聖堂)の塔に登ることです。

Winchesterに到着してすぐに大聖堂でTower Tour(タワー・ツアー)に申し込みました。ツアーは1日1回で14:15からのみです。

ウィンチェスターには見所がいっぱい

Winchesterはそんなに大きな町ではありませんが、見所がたくさんあります。

  1. Wolvesey Castle (ウルブジー城)
  2. Jane Austion’s House Museum(ジェーン・オースティンの家)
  3. Winchester Cathedral (ウィンチェスター大聖堂)
  4. Westgate (ウェストゲイト)
  5. Winchester Castle(ウィンチェスター城)
  6. Winchester Buttercross (ウィンチェスター・バタークロス)
  7. Guildhall(ギルドホール)
  8. Alfred the Great(アルフレッド大王)の像

ウルブジー城

時間が少し空いたので、先にWolvesey Castle(ウルブジー城)に行きました。

Wolveseyという名前はサクソン人の王様が狼100匹を税金として納めるように命令したことに由来しているそうです。

もしくはOld Bishop’s Palace(古い司教の館)とも呼ばれています。既に廃墟となっていますが、ここは司教の家でした。

隣には現在の司教の家があります。ずっと住んでいたらWolvesey Castleは廃墟にならなかったかもしれません。

Wolvesey Castle
入場料無料
開館時間 (4月~10月) 毎日 10:00~17:00
開館時間 (11月~3月)土日のみ 10:00~16:00 

ジェーン・オースティンの家

近くにはJane Austion’s House Museum(ジェーン・オースティンの家)があります。この家でJaneはPride and Prejudice(高慢と偏見)やEmma(エマ)を執筆しました。

入館したかったのですが、時間がなくて諦めました。

入館料£9.00
開館時間 (2月~5月・9月~12月) 10:30~16:30 
開館時間 (6月~8月)10:00~17:00
Jane Austin's House in Winchester

ウィンチェスター大聖堂

Winchester Cathedralに戻ってTower Tourに参加しました。

狭い階段を上ると、ノルマン時代初期のアーチと天井を近くに見ることができ、描かれている花模様を観察できます。

下から見ると黒い点にしか見えない絵が実は六芒星の形をしているとわかりました。

Ceiling at Winchester Cathedral

Ringing chamberという部屋には16個の鐘がかかっていて、鐘が鳴る仕組みを見ることができます。

一番大きな鐘は1838kgあります。鐘の横には木製の大きな輪があり、輪と鐘を支えている主軸台が動くことで鐘が鳴ります。

Bell of Winchester Cathedral

合計213段の階段を上るとタワーの上に出ます。屋上に出る階段がかなり狭くて歩きづらかったです。

屋上からはWinchesterの街並みが見えます。周りにある教会の塔と、赤いレンガ造りの建物とのコントラストがきれいです。

view from the top of the tower at Winchester Cathedral

身廊の天井裏も見ることができます。ここでは大聖堂を支える木組みを見ることができます。

表側の荘厳な雰囲気を保つために、裏側でしっかりと支えている様子がわかります。

ceiling space at Winchester Cathedral

身廊の屋根の端も歩くことができます。身廊の長さはヨーロッパのゴシック建築の中で最も長く164mあります。

塔よりは高くないですが、ここからの景色も素晴らしいです。

roof of the nave and the tower at Wichester Cathedral
身廊の屋根と塔
料金£10.00
開始時間 (5月~9月)月曜・水曜・金曜 14:15 
土曜 11:30、14:15
開始時間 (1月~5月・10月~11月) 水曜 14:15
土曜 11:30、14:15
所要時間約1時間30分

人気のツアーなので早めに行ってチケットを購入するのをお薦めします。

他にもCathedral Tour(大聖堂ツアー)やCrypt Tour(クリプト・ツアー)があります。こちらは大聖堂の入場料のみで参加できます。

私はこのようなツアーが好きなので、時間があれば参加していますが、今回は時間がないので自分で大聖堂内を見学しました。

Winchester Cathedral

Tower Tourで上を歩いた身廊の内部を今度は見学します。

どの大聖堂でも感じることですが、天井の飾りやステンドグラスがきれいで目を引きます。北の側廊付近にはJane Austinのお墓があります。

Winchester Cathedralは£9.50です。1度入場料を支払うと12ヶ月間は何度でも入ることができます。

1度しか来ない観光客にはあまり意味がないですが、Winchesterを起点に観光する人や住民にとってはお得な入場料です。

あとはWinchesterの町を観光しながらバスターミナルまで戻ります。

ウェストゲート

Westgate(ウェストゲート)は中世にWinchesterの町を囲んでいた城壁の一部でした。

現在は小さな博物館になっています。入場は無料です。Westgateの屋上も登ることができます。

Winchester Westgate Museum

ウィンチェスター城

Winchester Castle(ウィンチェスター城)は今は歴史博物館となっています。

城の大部分はクロムウェルにより破壊され、現在残っているのはGreal Hall(グレート・ホール)のみです。Great Hallにはアーサー王の円卓があると言われています。

Winchester Castle

ウィンチェスターのバタークロス

Buttercross(バタークロス)はThe High Cross(ハイ・クロス)やThe City Cross(シティ・クロス)とも呼ばれ、様々な町で見ることができます。

Winchester Buttercrossは八角形の土台の上に多くの小尖塔があります。

buttercross in Winchester

ギルドホール

Guildhall(ギルドホール)はゴシックリバイバル様式の建物です。

イングランド女王Mary Tudor(メアリー・チューダー、メアリー1世)がスペインの国王Felipe II(フェリペ2世)と結婚した時のお礼として贈られました。

Guildhall in Winchester

アルフレッド大王の像

Alfred the Great(アルフレッド大王)の像がThe Broadway(ブロードウェイ)の端に建っています。

アルフレッド大王はウェセックス国王で、デーン人の進行を食い止めた王として敬われています。

Statue of Alfred the Great in Winchester

4時間でウィンチェスターを観光して

4時間でWinchesterを見て回りました。小さな町ですが、見るべきものが多い街なので、1日かけてみた方が満足できると思います。

次回この町を訪れる時はWinchester Cathedralの無料ツアーに参加したり、Great HallやJane Austin’s Houseにも入館したいです。

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